【新唐人2014年10月23日】21日に、香港政府と学生連合会の初の対話が行われたが、双方とも「失望」する結果となり、学連側は占拠を続ける方針を明らかにした。
雨傘運動開始から25日目の22日、占拠区では雨傘の花が咲いた。夜9時過ぎから大雨が降り出したのである。金鐘(アドミラルティ)には1691張のテントが張られ、市民と学生が占拠区を守った。
大雨の中でも、高架下では集会が続けられている。ボランティアたちがしきりに尋ねる。「レインコートあります。要る方いませんか」
旺角(モンコック)では22日午後、政府側の人間と見られる人たちが重機でバリケードを強制撤去した。雨が降り出したとき、バリケードを直していた市民らが警察に退散させられた。警察の近くの店の前で雨宿り。路上で見られるのは、占拠を続ける人たちの姿のみであった。
(翻訳・編集/坂本)